KYOWAの想い

KYOWA CYCLE
クレドが創る協和の進化

協和工業は社員共有の理念とクレドに基づき活動している企業です。
理念やクレドは協和工業の社員が共通して持つ「物事の捉え方、考え方」を表しています。「考え方」が「行動」を規定し、「行動」が「現実」を変え、協和工業の「進化」を促します。この「進化」のエンジンとなっているのがクレドなのです。
協和工業の考え方が、どのように会社の進化を促し、ここで働く人の喜びを生み出しているか――そのサイクルをご紹介します。
協和工業の考え方の最上流に位置するのは「ものづくりの誇りと喜びを分かち合える企業を目指して」という経営理念です。この理念のもと、企業としてのあるべき姿として「協和工業は自立した企業としての自負を持ち、選ばれ、喜ばれ、期待される技術を育て一人ひとりの誇りある人生と、世界の自動車産業の発展に力を尽くします。」を思い描いています。

「あるべき姿」に込めた3つの想い

「あるべき姿」には3つの要素が含まれています。
ひとつは「自立した企業」であることです。独立系であることは協和工業のアイデンティティの中心にある概念です。そして「選ばれ、喜ばれ、期待される技術」を育てることです。競争力の中核にオリジナルの技術を置き、そこに譲らない価値観を貫いています。
最後に「一人ひとりの誇りある人生」と「世界の自動車産業の発展」に力を尽くすこと。重要なステークホルダーである社員の人生と、取引先ひいては自動車産業全体への貢献を等しい重さで考えている点が協和工業の特徴でもあります。

グランドクレドが裏付ける現在の姿

「あるべき姿」を実現するための行動指針たるグランドクレドの中心に私たちは「スクラムトライ」を掲げています。スクラムトライは社員全員がだれ一人欠けることなく等しく力を出し合い、高い目標にともに挑む姿勢を指しています。全員の個性がかみ合い、相乗効果を呼び起こして、足し算ではなく掛け算の成果を目指す姿勢です。

グランドクレドの「スクラムトライ」は「成功の確信と挑戦の心」と「仕事の基本は『本気』」の2つの指針に支えられています。高い目標に挑むとき、後ろから背中を押してくれるのは、「やればできる」と信じる心と、チャレンジをする行動力です。また、ものづくりは一朝一夕で成果が出るものではありませんので、愚直にコツコツと本気で努力をすることを私たちの行動の基本としています。

グランドクレドの示す姿勢・行動により、協和工業は「独立系」を守り、コストではなく技術力で勝負ができる「国内市場」に特化した事業を展開してきました。特定の技術に固執することなく、次の時代に役立つ技術に「先見性」のアンテナを立て、愚直にコツコツと挑戦を続けてきた成果が、現在「ハイテン材」と「次世代金型」という「固有技術」として実っています。

つまり「あるべき姿」で唱える「協和工業は自立した企業としての自負を持ち、選ばれ、喜ばれ、期待される技術を育て」の部分が、グランドクレドに沿った行動によって導かれていると言えます。

アクションクレドで
周囲との関わり方を定義

グランドクレドを支えるアクションクレドでは、ステークホルダーである「お客様」「ともに働く仲間」「地域社会」に対してどのような姿勢をとるべきかを表現しています。いずれも当社の存在によって相手が潤い、相手の存在によって当社が潤うことのできるような、価値の分かち合いを目指す姿勢を表現しています。

その意味で、アクションクレドは「あるべき姿」の後半部分にある「一人ひとりの誇りある人生と、世界の自動車産業の発展に力を尽くします」の実現に向かう私たちの方向性を定めているともいえます。
協和工業は自分の足で立ち、自分の努力と仲間の頑張りを認め合い、成長する喜びをエネルギーにして前進している会社です。自社の強みに自信を持ち、もっと選ばれ、喜ばれ、期待される技術を育て、「ここで働いて良かった」と皆が思えるような誇りある人生に貢献したいと考えています。

私たちの考え方やビジョンに共感してくださる皆さんに向き合い、皆さんの幸せな就職を応援したいと思います。

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